それは、父が亡くなった日の夜。
姉家族は昼には空港に着いていたそうだ。
実家に着いたのは、夜11:30。
何をしていたんだ!ちなみに空港から1時間で実家に帰れるはず・・。
2度駐車場まで来たそうだ。
人が多かったので、イオンに行き、枕行の時玄関が開いた時は普段着だったから母の病院へ行き、夕飯を食べ11:30着ということらしい。
「あなたも寺の娘でしょう。」と私は怒ったのです。
人が多かったから? 当たり前でしょう。檀家さんが役員さんがお世話になっているお寺さんが、皆で助けにお別れに来てくれているんですよ。
「私は嫁に行った身、分からない」と姉。
分からないのは自覚の問題です。
一般の家庭に嫁げたのも両親の配慮があってのこと。
「自分だけが悲しいと思わんといて・・」と姉。
その時泣きながら訴えた言葉は、父が亡くなって悲しいからではなく姉の情けなさに涙が出ました。
「あなたは、晩婚だったから知っているだけじゃない。」と・・。
実際、朝から法事が四件ほど普通に入っていて兄夫婦・私と旦那はバタバタと動いていた。
「おにぎりって凄いね。」って兄と苦笑した。
そのおにぎりも、近所の料理上手な方に頭を下げて台所のすべてを仕切ってもらって出てきたものでした。
いろんな方に頭を下げ、教えて頂いたし、九州の端から高速飛ばして来ていただいたお寺さんより遅いってどういうこと?
いろいろあっても兄弟姉妹だから・・。
なんてことは思わないことにした。
話の思考の基から違うと確信した出来事でした。
そして、49日も待たずにお金の要求があったようで病後の母を悩ませる姉。
そんな言葉、どの口が言うのだろうか。
跡継ぎ制だから、兄の長男にとは思わないのだろうか。
何一つ手伝ってないのにね。
まぁ、母から電話で『姉にはお金諸々一切手伝わせるな。』と言われたし姉は子供のように“私は関係ない”とでも言いたいような怒られた事が勘に触ってます的な態度でしたけどね。
そして、いろんな書類の裏に実印を押す私です。
父が大嫌いだった姉の旦那。やっぱりキライです。
自分の浮気も私のせいにしましたね。
近畿に住んでるのに九州住まいの私がどうして関わっているんでしょうか?さっぱり分からない出来事でした。
あーあ。ぼやいたぼやいた。