哀しみと向き合う

悲しい現実を少し、書きたいと思います。

私の実家は宮崎です。
そう、こうてい疫で大変な状況です。
ニュースでは、終焉に向かっていると…。

そうではありませんでした。
私は、ニュースをあまり見ないからかもしれません。
(ニュースは悲しい事件ばかりだし、住んでいるテレビ局のニュースは視野が狭すぎて見る気にならないと言う事もあります。)

実家の駐車場前に、牛で生計を立てている家があるんですね。
とても、優しい方です。
私は、小さい頃から牛を見に行ってました。

もう、その牛達は殺処分されたそうです。
そういう風景を見た方は知ってるかと思うのですが、ワラ等も消毒で‥殺処分した後も毎日毎日消毒だそうです。
８月いっぱい消毒とか…。
500万円以上掛けて子牛を買って、直ぐこうてい疫で殺処分。
やりきれないですよね。

国からは補助金は、まだ何も無し。
あっても微々たるもの。

で、実家の話に戻します。
(前置き長かったね！)
県の方から、各家の殺処分数を調べてください。って、言われたそうです。
ですが、怒りをぶつけられたりするそうです。
まぁ、いろんな想いといろんな人がいますから…実家の仕事で(私も)慣れていますが…。

殺処分数を調べるには、“慰霊祭”を行う予定だからでして…各家の収入を換算するかではないのです。

陽性でもないのに豚等は殺処分されたのです。
感染力が高いと言う理由で…。

“慰霊祭”は大事な事なんです。
してない場所、してる場所…違い過ぎる土地になります。

60数年前の戦争の“慰霊祭”と同じくらいの日付で行うのかな…。
なんだかね～
なんか、哀しくてね。

県知事さん、ハラワタ煮えたぎる想いでしょうね！
その内、爆発しますね多分…。

長くなったので‥また。